[２７、２８連敗]ただ一頭 内をすくった ステイの仔！「皐月賞」「アンタレスＳ」（観戦記）

■暑かった中山

土曜日の雨から、一転して晴天に恵まれた日曜日

絶好の競馬日和なので、中山競馬場に行っていました！

桜はほとんど散ってしまいましたね～

朝からよく晴れ、そのぶん気温が上がり、

日中は上着を脱いでも汗が出るくらいの暑さ

馬場も重で始まりましたが、メインでは稍重まで回復

でも、この馬場状態が明暗を分けましたね

■スピード決着！「アンタレスＳ」

これまで行われてきた京都から阪神に変わることで

スピード決着ではなく直線での逆転に期待して「インバルコ」から勝負した「アンタレスＳ」

ところが、スタートから手応えが悪い「インバルコ」

３コーナー手前で早くもムチが入り、それでもズルズルと後退

終始後方のまま、レースに参加できず１５着(>_<)

　１５着　◎インバルコ
　　６着　○グリッターウイング
　　３着　▲シルクシュナイダー
　１１着　△トーセンアドミラル
　　９着　☆ダイシンオレンジ
　　１着　　ゴルトブリッツ

消した馬が１着かぁ～、、、２７連敗(T_T)

逃げた１１番人気「アイファーソング」を力強く捕らえた

１番人気「ゴルトブリッツ」が交わして「アンタレスＳ」を連覇！

阪神に変わってもスピード決着で決まりましたね(-_-;

■ウチパク！「皐月賞」

今年は有力馬が勢揃いした「皐月賞」

人気を集めたのはトライアルを制した２頭

１頭人気は、スプリングSを勝ったタキオン産駒「グランデッツァ」

２番人気は、若葉Sを勝ったディープ産駒「ワールドエース」

でも私の本命は弥生賞で１番人気だった「アダムスピーク」

「皐月賞」までに行われた芝のレースは外を回った馬が優勢

内側の馬場がかなり荒れている様子

直線で皆が外に膨らむなら、さらに外側に振られる外枠の馬は不利なはず

内枠を引いた今回は期待できそうだ！

いよいよスタート！

逃げ宣言をした「メイショウカドマツ」と「ゼロス」が激しい先頭争い

ペースは早くなり、期待の「アダムスピーク」は離れた３番手

逃げた２頭を見ながら３コーナーから追いかけ、

外に出して、いざ直線！

ところが、、、伸びない(゜Д゜)

ズルズル後退し、馬群のなかへ

前が早かったぶん、やってきたのは後方からの差し馬たち

各馬コースロス覚悟で馬場のいい外側に進路を取りますが、

ただ一頭、内を付いて差してくる馬がいる！？

道中、最後方にいた「ゴールドシップ」！！

あっという間に先頭に立つと、そのまま後続に２馬身半差をつける圧勝！

鞍上のウチパクはこれで三冠ジョッキー

４コーナーの判断には鳥肌がたちました

　１８着　◎アダムスピーク
　　３着　○ディープブリランテ
　　２着　▲ワールドエース
　　５着　△グランデッツァ
　１６着　☆マイネルロブスト
　　１着　　ゴールドシップ

土曜日に続いて日曜日も消した馬が勝ちました、、、２８連敗(T_T)

今年の「皐月賞」もディープの人気馬を破って、

ステイ×マックイーンの血統が制しました

競馬は血統のドラマといいますが、この血統は本当に凄いですね(^^;)