[名馬]思い出の朝日杯ＦＳ「フジキセキ」

■漆黒の「フジキセキ」純白の「スキーキャプテン」
1994年の「朝日杯３歳Ｓ」ＳＳ元年となったこの年、ＳＳ産駒がうわさ以上の活躍をしていた。
そしてＳＳ産駒の大将「フジキセキ」が「朝日杯３歳Ｓ」に出走しました。

出走馬１０頭中５頭が無敗というハイレベルなメンバー。
１番人気はＳＳそっくりな漆黒の馬体が美しい「フジキセキ」に対して
差のない２番人気は純白で馬体が綺麗な「スキーキャプテン」
レースはこの対照的な２頭の対決に注目集まり、レースも２頭の僅差の勝負となりました。
横綱相撲でレースを進める「フジキセキ」に直線で猛追する「スキーキャプテン」！
クビ差で「フジキセキ」が勝利を収め、ＳＳ産駒の勝負強さを見せつけました！
⇒レース結果

この日の中山競馬場は薄暗く、カクテル光線が馬場を照らしていました。
カクテル光線に照らされた漆黒の馬体と純白の馬体がより輝き、
あの美しさはいまでも脳裏に焼きついています。

その後「フジキセキ」は弥生賞を圧勝しクラシック候補と呼ばれましたが、
無念のリタイア。。。無事に出走していれば、、、皆が思ったことでしょう。

「フジキセキ」の子供でクラシック！応援します！